お坊さんは昔から健康で⻑寿のイメージはありませんか?その理由を探る中で、お坊さんの⾷⽣活にはお茶との関わりがあるのではないかと考えています。お茶の種は805年、最澄が茶の種を持ち帰ったという⾔い伝えに始まり、飲むだけでなく、無駄なく⾷べきる精神で茶葉も⾷してきました。現代の栄養学からみても、茶葉には毎⽇摂りたい栄養素が残っています。せっかくお茶をいれるなら、茶葉までしっかり使い切りましょう!飽⾷の時代だからこそオススメしたい、お寺の⾷⽣活から学ぶ、「お茶を上⼿にとりいれて健康に⻑⽣きするには」をテーマに、お寺で⾷されている精進料理の精神・お茶の歴史・お茶をどのように取り⼊れているのか、お茶レシピなどをお伝えします。